SkiApi 第2回: Claude Code を skiapi.dev に向けて Qwen3-Coder-Next と DeepSeek 3.2 をタダで回す
Claude Code を skiapi.dev に向けて、Qwen3-Coder-Next と DeepSeek 3.2 をタダで回す
これは SkiApi シリーズの第2回で、ローカルの Claude Code をサードパーティのエンドポイント skiapi.dev に接続し、無料の Qwen3-Coder-Next と DeepSeek 3.2 に切り替えて動かす方法を扱う。核心となるロジックはシンプルだ。Claude Code は ANTHROPIC_BASE_URL という環境変数を見ており、それをどこに向けても CLI はそこへリクエストを飛ばす。skiapi.dev は Anthropic 互換のインターフェースを提供しているので、本来なら公式の有料ルートを通るはずの処理が、そのままタダ乗りのモデルへルーティングされる。CLI 本体をいじる必要はないし、リバースエンジニアリングにも手を出さない。
設定は2か所にあり、どちらも %USERPROFILE%.claude ディレクトリ内にある。config.json では apiProvider を third-party に設定し、apiBaseUrl に skiapi.dev を入れ、apiKey を自分でコピーしたトークンに差し替える。settings.json では ANTHROPIC_AUTH_TOKEN と ANTHROPIC_BASE_URL を合わせてそちらへ向け、ついでに CLAUDE_CODE_DISABLE_NONESSENTIAL_TRAFFIC を 1 にして、無駄なテレメトリのトラフィックを減らしておく。model フィールドには claude-opus-4-6 と書くが、実際にバックエンドで動いているのは skiapi 側のモデルで、この名前は CLI に見せるためだけのものだ。
この手口の汎用性こそが肝心な点だ。ANTHROPIC_BASE_URL を読むクライアントでありさえすれば、base url を差し替えてトークンを足すだけで接続でき、1つの設定を他のツールにも使い回せる。代償もはっきりさせておく。あなたのリクエストはすべて skiapi という中間層を通り、トークンもコンテキストもその手中にある。無料を求めるなら、この信頼のコストを飲むしかない。